dimanche 5 octobre 2014

Louvre-Lens を訪問



今朝は、近くのカフェで2時間ほど仕事をしてからルーブル-ランスに向かった

その美術館は、広々とした自然の中にあった



ランスは炭鉱で栄えた町のようで、関連の施設や記念館などがある

ここは2012年12月に開館したようだが、元は炭鉱の跡地とのこと

設計を担当したのは、SANAA (Sejima And Nishizawa And Associates) 

妹島和世西沢立衛のご両人だ

そう言えば、以前にどこかで読んだような記憶が蘇ってきた

とにかく広い敷地に建物が広がっているで、一枚の写真に収めることができない

ガラスとアルミで出来ているとのことで、見ていて気持ちがよい



今日は入場無料になっていた

中に入ってもこの開放感

ここの空間を味わうだけでも十分である



それだけでも広いのだが、壁がぼんやり反射するようになっているので、さらに広く感じる

境がはっきりしないので、どこか雲の中に浮いているようにも感じる


ガラスのパビリオン (Pavillon de Verre)


ガラス越しの景色もなかなか味があった



炭鉱を記念して残してあるのか、遠くにボタ山が二つ見える


Figure de Fantasie (1769)
 Jean Honoré Fragonard (1732-1806)


今回の展示の中では、特に彫刻に魅せられるものが多かった

古代エジプトから中世にかけての作品が素晴らしかった

それとは別に、長い間ディドロの肖像だと思われていたフラゴナールの作品に出会った

わたしもそう思い、前ブログの主として使っていたものである

筆遣いや色遣いが柔らかく、気に入っていたのだが、実物は想像を超えていた

しかし、これはディドロではないという

ディドロは栗色の目をしていたようだが、こちらは目が青く、題名も確認できないらしい




 なかなか諦めきれず、近寄ってじっくりと眺める

近くにはジャン・アントワーヌ・ウードンの 「哲学者ドゥニ・ディドロ」 と題する胸像が置かれていた


 Le philosophe Denis Diderot (1775)
Jean Antoine Houdon (1741-1828)



2014年10月5日


ところで、今日は中心街の至るところに出店が出て、昨日が嘘のような物凄い人出

 歩くのに一苦労した

これ程までに人が出ているのに驚いた

空から写真を撮ることができれば、興味深い図が見られるはずだ


2014年10月4日



人ごみの中でこんなパンフレットを貰った

「ランスを救うために、私たちの町を目覚めさせましょう」 とある

今日の催し物もその一環になるのだろうか






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