mercredi 7 mai 2014

鈴木孝夫博士の講演を聴く

Pouch  (1944-)


曇ったかと思えば雨になり、雨になったかと思えば青空が見える

忙しい一日だ

夜はどうなるのだろうか


言語社会学者に鈴木孝夫(1926-)という方がいる

お名前は存じ上げているが、どのような仕事をされたどのような人なのかは知らなかった

昨日、昨年京大で行われた講演の様子をネットで観ることになり、どのような人なのかを垣間見ることができた

いつものことだが、どのようにしてそこに辿り着いたのか思い出さない

まさに蜘蛛の巣のようになっているのが、この世界





80代後半であるが、お元気である

いろいろなことに興味を持っている様子が伝わってくる

官僚的なありきたりの言葉ではなく、個人の生々しい言葉で語っている


主張は、日本語があくまでも基本であること

日本人のすべてに英語を課すというやり方は馬鹿げているとの考えをお持ちだ

今よりレベルの高いところで少数の人が外国に対する役を担えばよいという点も同感である

 他にも興味深い話が詰まっていた


大きなポイントだと思ったのは、これからの世界を牽引できるような日本製の思想を発信していくこと

これにも賛成せざるを得ない

大変な仕事だろうが、日本の存在感を示すにはこれしかないような気がするからだ

仲間内だけで議論しているような状況から抜け出すことが、第一段階になるのだろうか

この方向性で多くの人が出てくることを期待したいものである





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